Outlookのデータファイルが壊れてメールが送れない!データ復元の方法は? – メール・ファイル復元 | 企業の不正調査

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Outlookのデータファイルが壊れてメールが送れない!データ復元の方法は?

投稿日:2020年8月25日 更新日:

Outlookを社内パソコンのメールクライアントとして採用している企業は、多い傾向です。ビジネスでの使用率が高い分、Outlookに関するトラブル報告も少なくありません。

特に、連絡先や予定表を含むデータファイル「.pstファイル」が壊れてしまうとやっかいで、業務に大きな支障が出てしまいます。
この記事では、Outlookのデータが破損したときの復元について解説します。

Outlookはビジネスシーンで採用率の高いメールクライアント

2018年に、一般社団法人日本ビジネスメールが行った「ビジネスメール実態調査2018」によると、Outlookを使用している国内のビジネスパーソンは約35%でした。

WebメールのGmailを除いて、パソコンで使うメールソフトとしてはOutlookのシェアは非常に高い傾向です。

スケジュール管理に便利であったり、画像やドキュメントなどのデータファイルを容易に添付できたりするなど、ビジネスシーンで役立つ機能が満載なことが選ばれている理由でしょう。

機能が多くて、「逆に使いづらい」と感じる人もいるかもしれませんが、Outlookの人気はまだしばらく続きそうです。

Outlookの特徴

Outlookは、GmailやYahoo!メールのようなクラウドメールとは違い、パソコンにソフトをインストールして使用するメールクライアントです。

Outlookに、複数のメールアドレスを登録できるため、自分が所有するクラウドメールも一括で管理できます。
いくつかのメールアドレスから届くさまざまなメールを一つのメールソフトに全部いれると、混乱しそうですが、そこで役立つのがフォルダの色分けやメール仕分けの機能です。

あらかじめ作成しておいたフォルダに特定のメールを自動で分類させれば、メールアカウントごとにいちいちログインして確認する手間が省けます。

メールを分類させるときには、差出人や内容でフォルダ指定をすることが可能です。例えば、社内で使う場合は、「社員全員の連絡」「課内の連絡」「取引先別」「プロジェクト別」など、多岐にわたるメール振り分けをこなすことも簡単にできます。

Outlookのもう一つの特徴は優れたスケジュール管理機能です。
メールのやり取りが仕事の起点となるケースが多い人にとっては、メールとスケジュールを一つで管理できるOutlookは役に立ちます。
「月単位」「週単位」「1日単位」での確認だけでなく、予定時刻の前にアラーム表示を設定しておけば、忘れずに業務を遂行できます。

メールで会議や、打ち合わせの約束を取るときも、Outlookでスケジュールを確認しながら行えることは大変便利です。

データは、クラウドサーバーに随時同期されスマートフォンやタブレットPC、または自宅のパソコンなどからアクセスできます。

Outlookを使えば、スケジュール帳に会社のパソコンの情報を転記して持ち歩く必要はありません。

Outlookが便利であるがゆえの落とし穴

Outlookのメール一括管理や、スケジュール機能などを使いこなし、仕事に役立てているビジネスパーソンは多い傾向です。

しかし、便利なOutlookに頼り切ってしまい、トラブルが発生したときに困ってしまう場合もあります。例えば、削除してしまったメールが、あとから必要になってしまったときはどうしたらよいでしょうか。

クラウドメール経由のものは、本来のアカウントを使ってWeb上でログインすれば、元メールを確認することができます。

それ以外のメールは、一定期間が経過するまではOutlook上で復元させることが可能です。しかし、その期間を過ぎてしまうと、通常の方法では復元させることができなくなります。

また、何らかの原因でOutlookの根幹をつかさどる「.pstファイル」が破損してしまったときは、Outlookの起動すらできません。
最悪の場合、メールデータやスケジュールのほかメール振り分けなどの設定も失われる可能性があります。

目前にある業務に支障が出るだけでなく、かけがえのないデータにアクセスできなくなるのは大きな損失です。

バックアップをとっていない場合は、専門業者が持つ特別な技術を使ってパソコンからデータを復元するしかありません。

Outlookの.pstファイルを復元するには?

「.pstファイル(.ostファイル)」が壊れてしまっている場合でも、復元する方法はあります。

復元に必要なアプリケーションは、 Outlook をインストールするときに同梱されている「受信トレイ修復ツール」です。

受信トレイ修復ツールのファイル名は、「SCANPST.EXE」で、Cドライブのプログラムファイル(Program Files)内、Officeフォルダの中にあります。

探すのが難しければ、ファイル検索を使用するとよいでしょう。

SCANPST.EXEを起動後、参照から破損していると思われる「.pstファイル」を選択してスキャンを行います。不具合があればエラーが検出されるため、修復ボタンを押して復元させてください。

受信トレイ修復ツールを使用しても、破損状況によっては「.pstファイル」の復元がうまくできないことがあります。

また、削除してから長期間経過していると「.pstファイル」の痕跡が消えてしまっていて、スキャンをしても見つからないケースも少なくありません。


そのような場合は、データ復元の専門業者に相談してみるのが賢明です。

Outlookのメール復元は可能

Outlookは、メールの一括管理や仕分け、スケジュール管理などビジネスにおける便利な機能を兼ね備えているのが特徴のため、仕事で手放せない人も多いのではないでしょうか。

だからこそ、Outlookのトラブルは業務に大きな支障を引き起こしかねません。

メールの消失や「.pstファイル」の破損から復元する方法はいくつかあります。しかし、どれも必ず成功するわけではありません。どうしても必要なメールを回復させたいときは、データ復元の専門業者のMELSICに任せてみるのをおすすめします。

一般的なやり方では復活できないメールや、「.pstファイル」もプロの技術を用いれば復元させることが可能です。

 

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