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メールの復元も簡単なThunderbird!基本的な機能や復元方法を徹底解説

投稿日:2020年1月28日 更新日:

Thunderbirdは、便利機能を豊富に備えたメーラーで、WindowsユーザーとMacユーザーのどちらにも人気がある無料ソフトです。

複数のアカウントを一元管理できるため、Thunderbirdさえインストールしておけば自分宛てのすべてのメールに対応できます。
アドオンで機能を拡張すれば、自分好みのカスタマイズも可能です。
この記事では、Thunderbirdの特徴を詳しく解説し、メールデータの復元方法についても紹介します。

Thunderbirdの基本的な機能

Thunderbirdは、複数のメールアカウントを登録して使うことができます。
GmailやYahoo!メールのような無料メールや一般的なプロバイダメールはもちろん、法人なら自社ドメインのメールアドレスも登録可能です。アカウントごとに氏名、メールアドレス、パスワードを入力し、「IMAP」「POP3」のどちらかを選択します。サーバーでデータ管理するならIMAPを、パソコンにメールデータを保存したいのならPOP3を選択してください。

アドレス帳には、デフォルトで「記録用アドレス帳」と「個人用アドレス帳」が用意されています。自分が送信や返信をした宛先が自動的に記憶されるのが「記録用アドレス帳」です。
「個人用アドレス帳」は、受信メールの差出人名の横にある星マークをチェックすると、そのアドレスを追加していきます。アドレス帳を新たに作成し、「記録用アドレス帳」と「個人用アドレス帳」から適宜ドラッグして移動させていけば、簡単に管理することが可能です。連絡先を手入力で追加してもよいですし、Outlookからのアドレス帳の移行もできます。
送信先のグループ化をしておけば、一斉送信も簡単です。

メールフォルダの振り分け設定は手間がかかりますが、最初にしておくとその後のメール管理がとても楽です。フィルタの振り分けにはandやorの条件がつけられるので、より正確に振り分けられます。
また、Thunderbirdの迷惑メールフィルタは学習型です。使い込むほどに高い精度でメールの選別をしてくれるようになりますが、使い始めは判別がやや甘いです。迷惑メールフィルタの設定をしておくと、不要な広告メールやスパムメールにわずらわされなくてすみます。

Thunderbirdのメールテンプレートは、本文だけでなく宛先と件名もセットで保存可能です。ビジネスメールを送信するときは、時短効果が高いのでぜひ活用してください。
ほかにも、Thunderbirdの代表的な時短機能としてメール検索が挙げられます。全メールから検索したり、特定のフォルダから検索したりできるのはもちろんですが、日時や件名、送信者や受信者などで絞り込みができ、検索結果も詳しく表示されて便利です。

Thunderbirdの特徴「署名機能」と「アドオンによる拡張性」

Thunderbirdには、送信メールの末尾に名前と連絡先を自動で追加する「署名機能」があります。HTML形式のメールであれば、文字サイズや文字色なども自由にカスタマイズすることが可能です。さらに、画像ファイルも追加できるので、自筆のサインや法人ロゴなどを署名として使用するのもよいでしょう。署名位置の変更や転送メールにも署名を付与できるなど、署名機能の自由度は高いです。アドオンを使用すれば、1つのメールアドレスに複数の署名を設定することもできます。

Thunderbirdのアドオンには、さまざまなものが用意されています。いくつか導入すれば、より多機能で使いやすく変えてくれる便利なツールです。例えば、以下のようなアドオンがります。

・登録しておいた定型文をすぐに呼び出せるアドオン

・言語を自動判別して翻訳するアドオン

・送信前のミスや誤送信を指摘するアドオン

無料でアドオンを追加して機能拡張ができるのもThunderbirdの大きな特徴です。

Thunderbirdのメール復元方法

Thunderbirdのメールデータをバックアップしておけば、その時点の状態を復元することができます。

バックアップ方法は、シンプルです。Thunderbirdフォルダを開き、その中のプロファイルフォルダ内にある「〇〇〇〇.default」(〇〇〇〇の部分は英数字の羅列)ファイルをコピーしておくだけ。
保存場所は、USBやクラウドストレージなどのパソコン外部の媒体にしておきましょう。復元するときは、保存しておいたプロファイルを元のプロファイルフォルダに戻して上書き保存をします。

Thunderbirdを再インストールした場合は、プロファイルフォルダ内に名前が異なるプロファイルがあるので、それを削除してバックアップしておいたものと差し替えます。
Thunderbirdフォルダに戻り、「.iniファイル」を開いて「Path=Profiles/〇〇〇〇.default」という記述部分を、保存したプロファイル名に書き換えてください。ここでの例では、「〇〇〇〇」を「△△△△」に書き換えることになります。Windows版のThunderbirdなら、バックアップと復元ができる「ImportExportTools」というアドオンを導入すれば、さらに簡単です。

Thunderbirdは有能なメールアプリ!データのバックアップと復元を第一に考えよう!

Thunderbirdは、非常に優秀なメーラーで、その多機能性のとりこになっているユーザーは多いです。複数のメールアドレスを一括管理できるだけでなく、ほかのメーラーにない特徴を兼ね備えています。

社内のメールソフトとして採用している法人さえあります。しかし、メールデータを一元管理するのは大きなリスクです。もし不具合が起きてデータが飛んでしまったら、Thunderbirdで管理していた膨大な情報を一度に失うことになりかねません。そうならないためにも、こまめなバックアップは必要です。

バックアップをしっかりとっておらず、データ復旧が困難になった場合でもデジタルフォレンジックなら解決できる可能性があります。メールデータの復旧をしなければならなくなったときは、デジタルフォレンジック業者へ依頼してみてください。

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