パソコンのフリーソフトを使えばメールデータの復旧は可能? – メール・ファイル復元 | 企業の不正調査

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パソコンのフリーソフトを使えばメールデータの復旧は可能?

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メールを間違って削除したときや、パソコンの故障でメールデータが消えてしまったとき、フリーソフトでも復旧できる可能性があります。

ただし、どんな状況からでも復旧させるフリーソフトは実際のところ皆無です。

ほとんどの復旧ソフトは限定的なケースでしか復旧することはできません

今回の記事では、フリーソフトでメールの復旧がどこまでできるのかを解説します。

メールデータ復旧のフリーソフトとは

一般的には、パソコンからデータを削除してもデータそのものがすぐに消えてしまうわけではありません。

そのデータに「削除した」というラベリングをして、システムからその対象情報を見えなくする操作をおこなうことがほとんどです。情報自体はパソコン内部に残っているため、すぐに復旧作業をすれば元に戻せます。

復元ソフトの多くは、削除のラベリングがされた情報を認識してデータを復旧する仕組みです。

パソコンのファイル破損や消失の際に元の状態に戻せるソフトを一般に「データ復旧ソフト」、あるいは「データ復元ソフト」と呼びます。

その中でメールデータの復旧に特化したものがあり、メールデータ特有のファイルでも復元が可能です。

復旧ソフトは無料のものと有料のものがあり、フリーソフトは無料のものを指します。

フリーソフトならまったく費用がかからないと思われがちですが、実際にはスキャンのみ無料でデータ復元には別途費用がかかるものも多いです。

また、フリーソフトに搭載されている機能は限定的で、「使用中のメールソフトに対応しているか」「削除から時間が経っていないか」など、いくつかの条件を満たしていなければメールデータの復旧はできません。

メール復旧のフリーソフトを使うメリット

フリーソフトを使ったメール復元の利点は、有料ソフトや専門業者などの復旧サービスを利用する場合に比べ、コストがかなり抑えられることです。

データ復旧の専門業者によってはメールデータの復旧だけでも数万円かかることがあり、復旧の難易度や復元するデータ量次第ではさらに費用がかさみます。

フリーソフトでうまく復元できれば、それらのコストをゼロにすることが可能です。

また、軽度の障害である場合は、自分ですぐに復元作業が進められることも利点の一つです。

データの消失に気づいてから復旧作業に取りかかるまでの時間が早いほど成功率も高くなります。

また、復元したいデータに絞って取り出すこともできます。フリーソフトは有料ソフトより利用できる機能が少ないですが、逆にいえば余計な設定などがないため操作がシンプルです。

初心者でも直感的に操作できるものが多く、復元作業に慣れていない方がとりあえず使ってみるのも悪くはないでしょう。

メール復旧のフリーソフトを使うデメリット

フリーソフトは有料ソフトと違って機能が少ないため、完全に無料で復旧できるケースは多くありません。

データ消失の種類によっては、フリーソフトがまったく機能しない場合があります。

メールデータが消える原因には「論理障害」と「物理障害」があり、論理障害はデータの論理構造に不具合がある場合に、物理障害は衝撃や経年劣化などで記憶媒体そのものの故障が起こっている場合に発生します。

フリーソフトで復元が可能だとしても、軽い論理障害までです。

データ復旧は障害の種類に適した対処をおこなう必要がありますが、復元ソフトでは障害の原因を特定することが難しく、かえって状況を悪化させることがあります。

故障原因がわからないまま復元ソフトを使用しても、正確にデータを取り出せる可能性が低いだけでなく情報の痕跡さえも破損する可能性があるためです。

適切な処置をおこなえば、情報の痕跡からでもメールデータを復旧させられる望みがありますが、その痕跡さえも失われると絶望的な状況になります。

費用を抑えようとしてフリーソフトを使ったために、消失メールを復旧できないどころかトラブルを悪化させてしまっては本末転倒です。

最悪の場合、メールソフトすら起動しなくなったり、他の正常なメールデータも破損したりしてしまうこともあるため、慎重な判断が必要です。

フリーソフトでメールの復旧をおこなっても良いケースとは?

フリーソフトで復旧できるケースは、削除から時間が経っていないときや軽微な論理障害のときがほとんどです。

メール消失の原因が特定できていて、フリーソフトでも復元できる見込みがあるなら使っても問題ありません。

しかし、ソフトでの原因判断は難しく、基本的にメールデータを正常に復元できない可能性が高いと想定しておくのが無難です。

そのため、重要度の低いメールデータ、言いかえるなら万一復旧できなくてもあまり問題がないものならフリーソフトで復旧をおこなってもよいでしょう。

また、フリーソフトには復旧できるデータの容量が決まっているものが多くあります。自分の復旧したいデータの容量が大きくなければフリーソフトで復旧を試みるのもよいですが、そうでないなら別の方法を模索するべきです。

会社の機密情報が記載されたメールなど重要度の高いメールは、フリーソフトでの復旧はおすすめしません。

復元に失敗するだけでなく、専門業者でさえも復旧できない状態まで悪化させる恐れがあるからです。

復元したいデータ容量が大きい場合も、作業負荷が大きいのでフリーソフトだと失敗する可能性が高いです。

データ復旧の専門業者なら、重度の論理障害や物理障害で失ったデータさえも復旧する技術があります。

復元成功率も高いため、どうしても取り戻したいメールデータであれば、フリーソフトは使わずに業者へ依頼することをおすすめします。

メールデータの復旧は専門業者に依頼するのが無難

破損および消失したファイルを無料で復旧できるのがフリーソフトの魅力です。

ただし、フリーソフトによるデータ復旧は、軽度の論理障害など使用できるシーンが限られています。

また、データ損失の原因に合わせた正しい対処がなされない場合、データの復旧ができなくなったりトラブルを悪化させたりしてしまいます。

メールソフトや他のメールデータに不具合を発生させる恐れもあり危険です。

フリーソフトで復旧できる情報の容量には制限があるなど、有用なケースは極めて限定的であるため、専門業者に依頼することをおすすめします。

機密情報を含む重要なメールや膨大なメールデータを復元したいときは、メール復元専門のMELSICへ相談してください。

 

 

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