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Outlookのメールフォルダを削除したら全部消去された?復元方法は!?

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Outlookに日々溜まっていく受信メールを整理しようと、不要なフォルダやメールを削除したら受信トレイが空っぽになってしまったという経験はありませんか。そうなると削除するつもりではなかったメールまで消えてしまい、復元の方法もわからないまま途方に暮れるばかりかもしれませんね。

今回は受信トレイの整理中にメールが消える原因を探り、どのような対処をすればよいかを解説します。

Outlookで受信トレイを整理したらメールが消える!?

毎日何通ものメールを受け取っていると、数年間で相当な量になります。放っておけば何万という数のメールが受信トレイに溜まることもあるため、定期的に削除したり不要な配信メールは解除したりする人は多いでしょう。

ところが、「メール整理をしていたらフォルダがいくつか消えてしまった」という事態が発生することがあります。中に入っていたメールもなくなってしまい、どこを探しても見つからなくなるというトラブルです。

「いらないフォルダだけを削除したつもりが、必要なフォルダもいっしょに消去された」というケースや、「1つのフォルダを削除したら受信トレイの中身が全部なくなった」というケースもあります。
「受信トレイの整理中にOutlookがフリーズして、再起動したらメールがすべて消えてしまった」などもよくある事例です。

しかし、これらの問題が起こっているからといって、Outlookに欠陥があるというわけではありません。ソフトウェアに異常はなくても、メールが消えてしまう現象は起こりうるのです。

誤動作でメールが消えてしまうパターン

受信トレイの整理をしているときに、何らかの理由でフォルダが非表示になってしまうことがあります。中のメールも見えなくなるので、まるで受信トレイの中身が空っぽになってしまったかのような状態です。

メールが削除されたわけではないので、設定を戻せば元通りになります。
リボンにある「表示」をクリックし、「フォルダーウィンドウ」を選択後「標準」にチェックを入れればフォルダが再び現れるはずです。

フォルダやメールを1つだけ削除するつもりが、「全選択」して削除を実行してしまった可能性もあります。削除されたメールは「削除済みアイテム」に入り、「回復可能なアイテム」として14日間は保存されます。内容を確認してみて必要なメールなら元に戻しましょう。

メールデータが増えてストレージを圧迫し、空き容量不足のメッセージが出てからメールの整理をおこなった場合は、このような誤動作に起因するトラブルが発生しやすくなります。

メールデータが本当に消失してしまうパターン

パソコンが容量不足になり、不安定な状態でOutlookのメール整理をしていると、予期しないエラーが起こる可能性があります。

フォルダの移動に失敗したり、設定が正常に反映されなかったりしてpstファイルの破損が起こりうるからです。特にメールデータが膨大な量になっていると、処理が重たくなってパソコンに大きな負荷がかかります。データの書き込み時にOutlookもしくはパソコン本体がフリーズするようなことがあれば、メールデータが消えてしまうのも無理はないのです。

さらには、ウイルスなどのマルウェアによってメールが削除された可能性もあります。メールに添付されたマルウェアは開封したタイミングで活動を開始するため、不要なメールかどうか内容をチェックしたときに感染したのかもしれません。

ウイルス対策がされていないパソコンだと感知することは難しく、放置すればマルウェアがOutlookの連絡先を参照して勝手にメールを送り、知り合いにも感染を広げる恐れがあります。

Outlookのメールが消えたときの復元方法

削除されたメールを復旧するには「受信トレイ修復ツール」を使用します。
ファイルやフォルダの検索で「scanpst.exe」と入力するか、Outlookのプログラムフォルダを開いて「scanpst.exe」を起動し、pstファイルにエラーがある旨のメッセージが出たら「修復」ボタンを押して修復させてください。
フォルダ非表示など設定が原因でフォルダやメールが消えている場合は、pstファイルに問題があるわけではないので「受信トレイ修復ツール」は機能しません。

修復が完了したらOutlookを開いて、消失したフォルダやメールが受信トレイに復帰しているかどうか確認してください。

「受信トレイ修復ツール」で復元できない場合は、HDDに残された痕跡を手掛かりにpstファイルを復旧するしか手がなくなります。サードパーティ製のデータ復元ソフトを使用するか、データ復旧の専門業者に依頼することになるでしょう。

また、ウイルス対策をおこなっていないパソコンでメールデータが消えたときには、メール復元より前にウイルスチェックをしておいたほうがよいでしょう。ウイルス感染が原因であるなら、駆除せずに復旧してもまたメールデータが削除されてしまいます。

Outlookメールの全削除は原因を見極めて対処しよう

Outlookでフォルダやメールが突然消えたという報告はインターネット上でも散見されます。
誤動作などが原因で非表示設定になったり、全選択された状態で削除がおこなわれたりするケースのほか、パソコンが不安定であったためにエラーが起こるケース、マルウェアによる被害が起こったケースなど、原因は多様です。

どのようにして全削除されたかを特定して、そのケースに合った対処をすれば復元できる可能性が高まります。しかし、原因を見極めるのは難しい場合もあるため、データ復旧の専門業者に依頼したほうが早く解決するかもしれません

自力での復旧に限界を感じたときは、メールデータ復元を専門にするMELSICに相談してみることをおすすめします。

 

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